「Just」発売!特設ページ

img_special_012ndアルバム「Just」発表にあたり、木製の椅子が敬愛する方々よりメッセージをいただきました!

■ 衣美(ズクナシ)さんからのコメント

音楽は時折、暮らしの色を塗り変えてくれる。
木製の椅子がそれを教えてくれた。

彼女達から丁寧に届いた作品が、あっという間にいつもの我が家を模様替えしていく。
夕暮れにも深い暗闇にも染み込んでいくスモーキーなサウンド、クラシカルなドレスを纏い佇むように、艶やかで私の心を幾度も突いて誘惑してくるユリカ嬢の歌声。
小さな灯の下モスグリーンのソファーに腰掛け、アンティークのカップでコーヒーを飲んでいるような気分になり。うろつく犬を眺めながら気づけば歌の世界に引きずり込まれて踊り続け、大好きな曲に溺れて、最後は唖々、なんてやさしく暖かく送り出してくれるんだろうか。

…そして音楽が止み、すーっといつもの6畳間に戻ってしまって。開きっぱなしの押し入れとぶら下がる蛍光灯を見上げて…私はまたすぐに彼女達の歌をかけながら、今度は気に入った服に着替えておもむろに掃除をはじめた。

音楽は時折、暮らしのリズムも変えてくれるのだ。

大切な音友、木製の椅子よ、
極上の分厚いアルバムをありがとう。

ズクナシ 衣美

■ King☆JIRO(デルタ兄弟)さんからのコメント

その瞬間、空気が変わった。

汗ばんだ女の“匂い”が辺りを包み込んだかのように、vocalの妖艶さが日常を一変させてしまう。
まるで、剥き出しになった女が目前に現れたかのようだ。

強かさの中に、しなやかでどこか優しさの感じる“匂い”、それが「木製の椅子」が放つ世界だろう。

King☆JIRO(デルタ兄弟)

■ 工藤 昭太郎(所沢 音楽喫茶モジョマスター)さんからのコメント

「木製の椅子」2ndアルバムによせて 今、この時代に人間の声と楽器の音を切実に聴きたいと思う人がいるなら 是非このアルバムを聴いてほしい。

「バンドのアルバムにおいて最高傑作と呼ばれるものは殆どが1stアルバムである」と云った事を何処かで聞いたことがある。
1stが産み落とされるまでに費やされた時間とその後出されるアルバムに費やされる時間の差であったり、また1stこそがそのバンドの結成からのベスト盤なのだと云った意味が含まれる。

松澤雅城はコンスタントにライブを続けながら6年の歳月をかけて2枚目を作った。
何をそんなに慎重になっているのだと呆れた口調で彼に言葉をかけた事もある。
僕としては鮮度が良いところをサクッと切り取ればいいのではないかと素人考えでいたけれど、やっと完成した音を聴いてため息が出た。
ここには先に述べた概念はなく、まさにこのタイミングを予め運命として受け入れていたような作品になっている。もはやこれは彼らにとって処女作品といっても過言ではない。

シマダユリカの熟成と共に参加ミュージシャンのラインナップにも注目して頂きたい。
このような人の巻きこみ方は昨日今日の思い付きでは出来ない。そして彼らの人生の断片を覗き観ていた者としてはこの表記されたメンバーの何10倍もの人たちがこのアルバムの制作に携わっている事を知っているだけに感慨深い思いが込上げる。
まさに二人の生々しい6年間のドラマが歌詞に音になっているのです。

音楽喫茶モジョ 工藤昭太郎

■ 黒澤 次郎(Indus&Rocks)さんからのコメント

6曲目のコギトで
コーラスやらせて頂きました(=゚ω゚)ノ★
外国のミュージカルのような雰囲気。
キツめの洋酒で中から熱く。
エレガント且つ、力強くも儚く。。
時の迷路の晩餐会で
お洒落な獣達が煌びやかに!!(=゚ω゚)ノ★

黒澤次郎(Indus&Rocks

■ JabBeeさんからのコメント

木製の椅子のニュウアルバム、聴かせていただきました。

ここには、愛があるね。自分が好きになって、追いかけ続けている音楽へ向けての愛。

そして、大人になったはずなのに、見上げた空に浮かぶ雲の形を、ついつい真に受けてしまって
「あの雲、もしかしたら食べられんのかも」
と思わせられてしまうような、素敵な勘違いを誘発させるパッションも溢れてる。

何十年も勘違いの中を歩いてきて、いつの間にかおっさんと呼ばれる年になった俺の胸にとても心地よく響いてきました。

アルバム完成おめでとう!

JabBee

■ ナカムラ(モアリズム)さんからのコメント

木製の椅子こそ日本音楽独特のメインカルチャーなのかもしれない。

サブカルチャーの方の(笑)。

ナカムラ(モアリズム)

■ 三宅 康太郎(鹿児島BarMOJOマスター)さんからのコメント

木製の椅子には華がある。
初めてのMOJOライブのリハ中、偶然訪れた宅配業者の方が、
“ライブは観れないのでCDを是非欲しい”と、一瞬にして魅了した木製の椅子。

今回のアルバムも、全面を通してユリカちゃんのダイナミクスの効いた、そして、香気を放つ歌声が溢れんばかりにスウィングしている。

JAZZ、BLUES、CHANSON、様々なジャンルを内包し構築された”華”のある木製の椅子サウンド。
たまにはお洒落して、薔薇でも指しライブを観たいものである。

鹿児島BarMOJO 三宅 康太郎

■ モミー(from モミーFUNK!)さんからのコメント

木製の椅子は1st アルバム『NAKED BLUES』において、その大きな足跡を残し、眠れる獅子となった。
全国各地でのライブは常に好評を博しつつも、感じさせるのは未開の潜在的なパワーだった。

そして今回6年の時を経て、木製の椅子は2nd アルバム『Just』において、自らの全貌を明らかにした。
ついに目覚めたのだ。

心して耳を傾けよう。
芳醇な色気に包まれたこの音の中に、果てることのないソウルを感じるはずだ。

モミー(from モミーFUNK!)

木製の椅子がこれまで刺激をいただき、お世話になり、
そして尊敬してやまない皆さんからのコメントでした。

ありがとうございました!

※五十音順に掲載

Just

2ndAlbum 「Just」

発売日:2015.4.15
価格:¥2,484(税込)
レーベル:Pヴァイン・レコード
品番:PCD93894